
No.7

くえっしょん?
3月3日は桃の節句、お雛祭りです。
お雛様に、桃、白酒、あられ、菱餅などをお供えして祝いますが、菱餅の三色はどういう意味があるのですか?
あんさー
お雛祭りは、現在では女の子の節句として、雛人形を飾り、女の子が健康で無事に美しい女性に育ち、結婚などの人生の幸福を願って行われていますが、このような風習は江戸時代以降にできたものです。古く平安時代には、雪が溶ける3月最初の巳の日に、紙や藁で作った簡素なヒトガタで、身体を撫でて自分の穢れや厄を移し、それを川に流すという中国から伝わった“祓え”という風習がありました。それと、子供が遊んだ“ひいな遊び”というお人形さんごっこ(ひいなとは小さく可愛いものという意味)が一緒になり後に、雛祭りになったようです。
さて、お供えする菱餅ですが、赤い餅は先祖を尊び、厄を祓い、また解毒作用のある山梔子(くちなし)で赤味をつけ健康を祝います。白い餅は菱の実を入れ、血圧低下などの薬膳としたとも、尊びと、清浄を表すともいわれます。緑の草餅は春先に芽吹く若草によって穢れを祓うとも、またその蓬には増血効果があるのでその効用を頂くなどの意味があります。また、紅い色は春に咲く花を、緑には萌える若草を例えているともいわれます。
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